2017年10月14日土曜日

秋季祭

10月15日(日)前夜祭を午後6時半より行います。
毎年、前夜祭は奉賛会の芋煮会を兼ねて行われます。

10月16日(月)秋季祭を午前11時より行います。
当神宮の秋季祭は、祭神が天照皇大神であるため、収穫に感謝するお祭りということになります。
今年の農作物の出来はいかがだったでしょうか。夏に少し雨が続き、気温も低い日が続いたため心配な点もありますが、米沢では、大した天災もなく過ごすことができました。
参列される皆様のお越しをお待ちいたしております。

2017年10月4日水曜日

中秋の名月
10月4日、今日は十五夜ですが、米沢はあいにくの雲行きで月見を楽しむことは少し難しい状況でした。

月見について調べてみると
だいたいの情報源には、旧暦8月15日頃の満月の夜に行う、とされています。
おや?と思いますよね。
現代は太陽暦なので、暦通りには月は出ません。

そう、旧暦とあるように、かつては太陰暦、つまり月の暦を使っていたので、月の満ち欠けと、暦は合致していたわけです。

現在の暦では、中秋の名月は毎年違うことになります。

ちなみに、今年は10月4日ですが、来年は、9月24日だそうです。

さらに、調べてみると、「中秋」と「仲秋」は意味が違うそうです。
「中秋」は、文字通り秋の真ん中で、旧暦8月15日。
「仲秋」は、8月を意味し、仲秋の名月=8月の名月という意味になります。つまり、満月の日とは限らないことになります。

中国の故事が由来だそうですが、日本に浸透して、秋の収穫に感謝する意味を持つ風習として、特に江戸期以降は一般大衆にも浸透した行事だそうです。

そんなことを考えながら、月見するのもいいものですね。
 注:写真は、過去の中秋の名月の写真です。(撮影:H,HASEGAWA)

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